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職場の義務、自衛消防技術認定

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自衛消防技術認定試験について、これほどの内容豊富な合格体験は、あまり知りません。

受験者のために、親切でわかりやすく、詳しい情報がたくさん書かれております。

これをご投稿くださった方は、東京都にお住まいの男性会社員で、48歳のくまパパ様です。

それでは早速ご紹介します。

どうぞご覧ください!






【自衛消防技術認定試験合格体験】

◇受験のきっかけ
新しい職場で義務だったからです。

火災予防条例第55条により、防災センターに勤める人は、防災要員講習を修了し、かつ自衛消防技術認定証を有していないとならないのです。

◇受験について
勘違いする人が多いのですが、防災センターに勤めるには3つの資格が必要なのです。

それは
 A、防災センター要員講習
 B、自衛消防業務講習
 C、自衛消防技術認定
の3つです。

BとCの名前が似ているので、同じものと勘違いする人が多いようです。

ネットの案内ではAとBが同日取得できる様に書いてあります。

実際そうなので、混同してCを受けなくていいように思う人が多いのです。
しかしそうではなく、Cは別の日に、別の受験料を払って試験を受けます。

AとBはネット予約が可能です。
Cは近くの消防署に行って、消防職員さんの手を借りて予約をとる以外に方法はありません。
(2014年 夏現在)

◇防災センター要員の合格まで
AとBについてですが、はっきり言って落ちる人はいません。

これは講習であり、試験は一応ありますが講習中に寝なければ絶対合格できます。
講習中に講師のかたが「ここが出ます」と言ってくれますので聞き逃さないで下さい。

午後がBの実技演習になりますが、これはCの内容と激しくかぶっております。
これをしっかり吸収できるかどうかでCの合否が変わると言っても過言ではありません。

Cの予約を消防署で取る時に、必ずCの試験日をABより後の日程にして下さい!!

◇自衛消防技術認定試験の受験対策
私はABとCの間を2週間ほどあけ、その間にCの受験勉強をしました。

使った問題集は、秋葉原の試験場の3Fで売っている、東京防災救急協会発行のものです。

参考書は学科と実技、2冊に分かれていますが、両方買うことをお勧めします。
問題集と合わせて合計3冊です。

これを一度やるだけで十分合格できると思います。
ですが、単にやるだけではなく、ちゃんと理解してしっかり覚えないと駄目だと思います。

Cの試験は午前中が学科、午後が実技です。
学科に合格しないと午後の実技試験は受けられません。

◇学科試験について
6割できれば合格です。
難易度は自動車普通免許の学科よりは難しい、という程度です。

そうです。
割と簡単ですが、なめてかかると落ちる、というレベルです。

問題集で間違えた所を参考書で徹底的に見直すとよいでしょう。

◇実技試験について
個室に試験管と二人きりになります。
緊張するなという方が無理ですね。

秋葉原の試験場は機械の自動音声が出題します。
回答時間が1分ぐらいしかないので、急いで下さい。

重要なのが、機械音声に「時間です」と言われても、動揺せずに最後までやりきることです。
「自分はこの試験のポイントが分かっている」ということをアピールすることが大切だと思います。

アピールポイントは、上記実技問題集、参考書に書いてあります。
ですので、しっかりシミュレーションしてのぞめば大丈夫でしょう。

◇合格率について
ABでは落ちる人がいないので、Cの合格率が全体の合格率になります。

ネットで見ると、毎回大体70%前後で推移しているようです。

私が見たところ、落ちた30%の人のうち、10%は出願はしたけど受験に来なかった人、です。
空席が1割ほどありましたから。

残り20%のうち、15%ぐらいが学科で落ちた人、です。
勉強時間が足りなかったのでしょうか。

あと5%が実技で落ちた人、です。
多分、緊張しすぎての設問の勘違いもあり得ますね。
例えば問題が「消火栓の使い方」だったのに「消火器の使い方」を答えてしまったとかですね。

試験管も合格させようとしてくれていますので、余程ポイントを外さない限り合格できると思います。


以上、長々と書いてしまいましたが、皆さんの合格をお祈りしております。

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